IT セカンドオピニオン サービス

IT Second Opinion Service


略歴に記したように、私は30年あまり富士通に勤め銀行システムに関しては、それなりの仕事を
やってきましたが、部長に昇格した段階で限界を知り、大学教員に転進しました。
会社を辞めて何が良かったかといえば、何の気兼ねもなく、正論を語れることでした。
もちろん、正論で実務が片付くわけではありませんが、時には誰かが正論を言わなければならない
ことがありますし、むしろ言ってほしい場合も有ります。

実際に“みずほ銀行のCDトラブル”や社保庁の“年金記録問題”では、関係者には常識であっても
黙して語らないため、私のところにTV取材が舞い込んできました。
そこで私は昔の仲間や後輩に事情を確かめ、大学教授の立場から彼らの正論を代弁した次第です。

こうした経験から、ITの世界でも医療と同様にいわゆる セカンドオピニオン が必要だと考え、準備を
始めた矢先の昨年11月19日早朝、急性大動脈解離 で中断せざるをえなくなった次第です。
1年たった今、漸く右手の人差し指1本でのPC入力ができるようになりましたが、メール1通出すのも半日
がかりで、あとの半日は寝て暮らすありさまです。
もう少しスピーディーに操作できるようになれば、多少はお役に立てるのではと心身のリハビリに励んで
いるところです。
仮に私の体力が回復せずこのまま 倒れることになったとしても、その必要性は変わりません。
また、その資格を備えた人材も徐々に育ってきていると思います。
ぜひ、積極的に取り組んで欲しいと思います。
例えば、セカンドオピニオン のための NPO を設立しては如何でしょうか。


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